2008年04月27日
「はなまる」お店の場所
422-8058
静岡県静岡市駿河区中原359-2
TEL:054-203-7808
古布リメイクや和雑貨に関心をお持ちの方、是非お店にいらしてくださいね。
美しいちりめん生地などを眺めていると、とっても癒されますよ!
東名静岡I.Cより約5分。
丸子池田線(静岡大橋の通り)に面しています。
駐車場は店舗の両サイドにあります(計12台)。
電車・バスでお越しの場合は、JR静岡駅または静岡鉄道新静岡駅より中原池ヶ谷線(徳洲会病院行)にご乗車ください。
緑が丘バス停で下車、徒歩3分ほどです。
オンラインショップ内に道順のご案内や、バス時刻表へのリンクをご用意しています。
こちらからどうぞ(別ウインドウが開きます)。
2008年04月19日
葵、見たことありますか?
葵は、京都の賀茂社の神紋としてあがめられ、徳川の権威の象徴として畏れられていました。徳川の家紋であったことから徳川家以外の使用が禁止されたことは、古布がお好きな方はきっとご存知でしょう。着物に葵の紋を付けて死罪になった例もあったそうです。
幕府の解体によって葵文は自由を獲得し、古布として今に古典柄を残すことになりました。大政奉還後、静岡で長い謹慎生活を送った15代将軍慶喜は、自転車で街を走ったりしたそうですから、葵文の着物を見かけて複雑な気持ちになることがあったかもしれません。
ところで、古典柄というと植物がよく描かれますが、桜、梅、菊、松、楓など身近な植物が多い中で、葵というのは見たことがありません。 続きを読む
幕府の解体によって葵文は自由を獲得し、古布として今に古典柄を残すことになりました。大政奉還後、静岡で長い謹慎生活を送った15代将軍慶喜は、自転車で街を走ったりしたそうですから、葵文の着物を見かけて複雑な気持ちになることがあったかもしれません。
ところで、古典柄というと植物がよく描かれますが、桜、梅、菊、松、楓など身近な植物が多い中で、葵というのは見たことがありません。 続きを読む
2008年04月14日
古代ちりめん
はなまるちりめんの古布再現柄や無地色染に使われている古代ちりめんは、シボが深いのが特徴で、ちりめんらしい風合が感じられ、また、伸縮性が高いためお細工物に適しています。
いわゆる古布ではありませんが、古布のようなしなやかさや色合いに近づけて、多くのお客様に喜んでいただいております。
この古代ちりめんとは、緯糸(よこいと)に左撚り右撚りを2本づつ交互に使い、生地の凹凸、つまりシボを際立たせる方法で織られるちりめんです。
つまり、「古代ちりめん」は、織り方の一種なのですが、この言葉を初めて聞いた時、とても古い時代の古布のことかと思ってしまいました。 続きを読む
いわゆる古布ではありませんが、古布のようなしなやかさや色合いに近づけて、多くのお客様に喜んでいただいております。
この古代ちりめんとは、緯糸(よこいと)に左撚り右撚りを2本づつ交互に使い、生地の凹凸、つまりシボを際立たせる方法で織られるちりめんです。
つまり、「古代ちりめん」は、織り方の一種なのですが、この言葉を初めて聞いた時、とても古い時代の古布のことかと思ってしまいました。 続きを読む